歯科DXプラットフォームのエミウム、新たに約2.6億円を調達【PR TIMES 12/14】
エミウムは2020年に設立。本社は東京都新宿区。「歯科医療・歯科技工の原動力を生み出すインフラをつくる」をビジョンに掲げ、歯科医療・技工技術、デジタル製造技術、AI技術を融合した事業を開発・提供。「長時間労働、業務効率改善の必要性、高離職率」といった歯科技工業界の課題解決に取り組んでいる。
同社は2020年5月、第一弾プロダクトとして、歯科技工物のCAD設計とデジタル製造をネットで簡単にオーダーできる「エミウム 技工センター」(β版)をリリース。また、現在は第二段プロダクトとしてクラウド技工ソフト「エミウム クラウド技工」を開発中。このソフトは、歯科医院と歯科技工所間での受発注データや取引データなどを蓄積する ことで、歯科医院における歯科技工物の調達業務の効率化と、歯科技工所における歯科技工業務の生産性向上を実現し、双方での受発注をスムーズにするもの。2023年春を目処に正式なサービス開始を予定しているという。
今回の調達資金については、これらのプロダクト開発やサプライチェーン体制の強化、カスタマーサクセスや品質管理・品質保証体制強化によるサービス品質の向上、採用・組織体制の強化などに活用する見込み。
参照リンク
歯科DXプラットフォームを提供するエミウム、DNX Ventures他キーオピニオンリーダーから総額約2.6億円の資金調達を実施(PR TIMES)
エミウム株式会社:https://corp.emium.co.jp/