VRセラピーのBehaVR、OxfordVRとの合併および1,300万ドルの調達を発表【PR Newswire 12/13】
BehaVRは2016年に設立。本社は米ケンタッキー州エリザベスタウン。不安の軽減やメンタルヘルスの治療、疼痛管理、依存症治療などのためのVRプログラムを開発・提供。2021年には、社交不安障害、全般不安障害、大うつ病性障害を対象としたVRセラピーの共同開発や販売などで、住友ファーマと最大で1億6,300万ドル(約220億円)規模の契約を結んでいた。
一方、OxfordVRはオックスフォード大のスピンアウト企業で2016年に設立。BehaVRと同様の没入型治療技術を開発・提供。今年6月には、開発するVR認知療法プラットフォームである「gameChange」がFDA(米 国食品医薬品局)の「ブレイクスルーデバイス(画期的医療機器)」指定を受けていた。
BehaVRの創業者で合併後も同社を率いるAaron Gani CEOは、「2つの革新的なVRセラピーチームが統合することで、我々は極めてニーズの高いこの時代に、幅広い患者層にサービスを提供できるようになる」とコメントしている。
参照リンク
BehaVR and OxfordVR Combine and Raise Series B to Create Largest VR Delivery Platform for Evidence-Based Digital Therapeutics(PR Newswire)
Virtual reality companies BehaVR and OxfordVR merge(MobiHealthNews)
BehaVR, OxfordVR Raise $13M for Newly Merged Behavioral Health Company(Behavioral Health Business)
BehaVR:https://www.behavr.com/