Modern Times トレンドやや深堀り

Modern Times トレンドやや深堀り

(写真:XMarketing.pk / shutterstock

生成AIがようやく「面倒な作業」を引き受けてくれるように

2024年4月23日(火)一般社団法人Generative AI Japan理事の白井恵里氏が、DXや生成AIのトレンドについてライブ配信で解説しました。内容を簡単に紹介します。

Updated by on April, 23, 2024, 8:00 pm JST

就活生の3人に1人が生成AIを利用している

マイナビが「2025年卒 大学生活動実態調査(3月)」の結果を発表。就活生の3人に1人が生成AIを利用したことがあることを明らかにした。
今後、人事担当者は求職者が生成AIを使用することを前提に採用活動を進めていかなくてはならないだろう。生成AIを上手に使いこなす人材を獲得するための指標を設けるのか、使用に制限をかけるのか、社内で指針を設けなければならない時期が来ている。

小売店のドン・キホーテ、「正直レビュー」で値引きを実施

顧客なリアルなレビューを指標にすることにより、小売店は仕入れの際のリスクが低減することになる。顧客にとっても、自分のおすすめが仕入れに影響するとわかれば、新たな買い物体験を楽しむことができる。

保守や運用が困難になったシステムを生成AIが逆設計

東芝エンジニアリング株式会社が保守や運用が困難になったシステムを生成AIで解析し、リバースエンジニアリングを行うサービスをリリースした。リバースエンジニアリングは複雑で大変な手数を要することがあり、人力で行えば莫大な工数や費用がかかることもある。しかし生成AIを使えばよりスマートにシステムの逆設計が行えるようになる。いよいよ生成AIが「使えるもの」になってきた。

Z世代の起業家・ハヤカワ五味氏がnoteで公開したこと

ハヤカワ五味氏がnoteで、結婚、退職、そして持病を公表した。現代の若手はプライベートと仕事で見せる顔を切り分けていることが少なくないが、その流れとは異なる判断をしたのではないか。

富山県立大学がデータサイエンス学科を設立

新たに情報工学部を新設し、そのなかにデータサイエンス学科を設立した。これまでとは異なる素養をもったデータサイエンティストたちが誕生するのではないか。頼もしく、楽しみなニュースである。

動画のご視聴はこちらから
https://vimeo.com/938482221?share=copy
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