Hitachi Vantanaは今回、北米および欧州企業のITインフラ意思決定者213人を対象に調査を実施。この結果、調査対象企業の約40%が、レガシーなシステム、テクノロジーのダウンタイム、スキルの格差、クラウドの複雑性、データの混乱などの問題により収益を失っていると回答。また、55%の企業がデータから有意義な洞察を得ることに苦戦していることも明らかになった。
このほか、今回の調査から得られた主な知見は以下の通り。
・企業の56%が、テクノロジーのダウンタイムが収益に大きな影響を与えると報告
・組織の50%が、重要アプリケーションに関連する高い総所有コスト(TCO)または技術的負債に直面
・企業の45%が、複雑なクラウド環境での舵取りに苦戦している
Hitachi Vantaraのプロダクト・ソリューション担当VPを務めるGary Lyng氏は「今日のデジタル時代において、ITは単なる部門ではなく、進歩を推進する原動力となっている」とし、「しかし、複雑さがイ ノベーションを阻害しているため、データとアプリケーションへのシームレスなアクセスを実現するための設定を簡素化する、信頼できる専門家の必要性が際立っている」とコメントしている。
参照リンク
Over 40% of Businesses Experience Revenue Losses from Technology Downtime, Cloud Complexity, and Legacy System Constraints
40%+ of firms lose revenue from technology downtime and cloud complexity
Embracing ITaaS For Adaptability And Growth