クロスボーダー取引に特化。幅広い市場に対応できるデジタル決済プラットフォーム

クロスボーダー決済に特化したフィンテック技術を手がけるTazapayは2月10日、シリーズAラウンドで1,690万ドル（約22億円）の資金調達を発表した。今回のラウンドはSequoia Capital Southeast Asiaが主導し、 EscapeVelocity、PayPal Alumni Fund、エンジェル投資家のGokul Rajaramらが参加。同社の累計調達額は2,190万ドル（約29億円）となった。

Updated by DX Laboratory on February, 14, 2023, 4:00 am JST

クロスボーダー決済技術のTazapay、シリーズAラウンドで1,690万ドルを調達【TechCrunch 2/10】
Tazapayは2020年に設立。本社はシンガポール。クロスボーダー取引を行う企業向けのデジタル決済プラットフォームを開発・提供。カード決済で170以上、現地決済で85以上の市場に対応するAPIを提供しており、B2BマーケットプライスのIndiaMART、ライブ学習プラットフォームのBrightCHAMPS、中古トラックマーケットプレイスのWTX、旅行プラットフォームのRezliveなど幅広い業界の企業に活用されている。また、英スタンダードチャータード銀行との提携によるデジタルエスクローサービスも提供している。