DXで未来を拓く 先駆者たちの現在地 

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(写真:tetiana_u / shutterstock

インドの養殖管理プラットフォーム企業が資金調達。養殖業へのさらなる挑戦に意欲

養殖管理プラットフォームを手がけるインドのAquaconnectは12月20日、シリーズAラウンドで1,500万ドル(約20億円)の資金調達を発表した。今回のラウンドはインド投資会社のLok Capitalが主導。同社の累計調達額は3,150万ドル(約41億円)となった。

Updated by DX Laboratory on December, 26, 2022, 4:00 am JST

インド養殖テックのAquaconnect、シリーズAラウンドで1,500万ドルを調達【Inc42 12/20】
Aquaconnectは2017年に設立。本社はインドのチェンナイ。エビや魚の養殖業者向けに、AIや衛星リモートセンシング技術を活用した養殖管理プラットフォームを提供。養殖場の生産性向上から水質管理、水生生物の健康管理、融資を受けられる金融機関へのアクセス、バイヤーとのマッチングなど、幅広いサービスを展開しており、6万以上の養殖業者に活用されているという。

Aquaconnect ウェブサイトより。

同社は調達資金の使い途について、自社ポートフォリオの強化およびサービスの拡大に言及。CEOのRajmanohar Somasundaram氏は「今後12〜18か月は、挑戦的で刺激的なものとなるでしょう。新たな資金は、当社の取り組みを加速させ、技術力を強化し、養殖バリューチェーンに効率性と透明性をもたらすために役立つはずです」とコメントしている。

参照リンク
Aquaconnect Bags $15 Mn To Streamline Aquaculture Value Chain(Inc42)
Aquaconnect raises $15m to digitize India’s aquaculture supply chain for smallholder farmers(AgFunderNews)
Aquaconnect:https://aquaconnect.blue/