AI搭載Web会議カメラのOwl Labs、シリーズCラウンドで2,500万ドルを調達【Businesswire 11/14】
Owl Labsは2014年、「ルンバ」で知られるiRobot出身のMark Schnittman氏とMax Makeev氏が共同で設立。本社はマサチューセッツ州のサマービル。AIを活用した360度ビデオ会議ソリューションを開発・提供しており、フォーチュン100のうち83社を含む13万以上の組織が同社の製品を導入しているという。
同社の主力製品は、話者に自動フォーカスするAIを搭載し、360度カメラ、マイク、スピーカーが一体型となった「Meeting Owl」シリーズ。また、ホワイトボード専用カメラの「Whiteboard Owl」、会議室向け制御コンソール「Meeting HQ」なども販売 している。
調達資金については、製品開発の強化や自社製品のさらなるグローバル展開に活用する見込み。リードインベスターのHPとは戦略的提携を結び、まずはHPフランスの販売チームがOwl Labsの製品の販売を開始するという。
参照リンク
Owl Labs Raises $25 Million in Series C Funding Round Led by HP Tech Ventures(Business Wire)
Meeting camera startup Owl Labs lands $25M and partnership with HP(TechCrunch)
Owl Labs:https://owllabs.com/