国産ドローンのエアロセンス、東大IPCをリードインベスターとする資金調達を実施【PR Times 11/14】
エアロセンスは2015年に設立。本社は東京都文京区。「ドローン技術で変革をもたらし、社会に貢献する」をミッションに掲げ、国産ドローンのハードウェア・ソフトウェア両方の開発体制を確立。建設や土木、農業など様々な分野の現場で使いやすい産業用ソリューションを提供している。
同社のVTOL型ドローン「エアロボウイング」は、国内初の垂直離着陸型固定翼ドローンで2020年10月に発売。航続距離最長50kmを誇る同機種は、広域・長距離の監視業務などに活用され、遠隔地での災害や遭難といった緊急事態時の現場モニタリングにも利用できるという。また、2022年5月には、標定点を設置せずに i-Construction 基準の測量制度に準じた測量ができるドローン「エアロボPPK」も発売。高い開発力で商品ラインナップを充実させている。
代表取締役社長の佐部浩太郎氏 は調達資金の使い途について「これまでの開発フェーズで培ったユニークな製品群の製造・販売など、供給能力を強化していく」とコメント。「また、東大IPCのベンチャーキャピタルとしてのノウハウを取り入れることで、経営の強化、企業価値の向上にも取り組んでいく」としている。
参照リンク
エアロセンス株式会社、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社をリードインベスターとする第三者割当増資による資金調達を実施(PR TIMES)
エアロセンス株式会社:https://aerosense.co.jp/#top
エアロセンス株式会社 佐部浩太郎氏 x KPMG Ignition Tokyo 茶谷公之 ドローンが社会インフラの担い手になる日(KPMGジャパン)