営業DXツールのブリングアウト、プレシリーズAラウンドで2億円を調達【PR TIMES 10/14】
ブリングアウトは2020年に設立。本社は東京都中央区。商談中の会話をテキスト化し、重要箇所を特定する営業DXツール「Bring Out」を開発・提供。すでにリクルートや日本M&Aセンターなどの大手企業で採用されている。
同ツールは、オンライン商談・対面商談双方で話者の分離を行い、音声認識精度99%で商談内容を自動でテキスト化。また、独自の重要箇所を特定するAIにより、商談内の予算や決裁ルートの把握の有無、あるいはコンプライアンス規定に則った営業トークが行われているか等を、80%を超える精度で自動的に抽出するという。
このようなツールはセールスイネーブルメント(SE)ツールと呼ばれるもの。IDC JAPANらの調査 によれば、SEツールの市場規模は、2025年にはグローバルで3,000億円に、日本では150億円に拡大すると予測されている。
調達資金については、重要箇所抽出AIの精度向上開発およびクライアントへのサービス提供体制の強化に活用する見込み。
参照リンク
営業DXツール「Bring Out」、プレシリーズAで2億円の資金調達を実施(PR TIMES)
AIで商談の重要箇所を特定する営業DXツール「Bring Out」提供開始(PR TIMES)
株式会社ブリングアウト:https://www.bringout.biz/