DXで未来を拓く 先駆者たちの現在地 

DXで未来を拓く 先駆者たちの現在地 

(写真:Simple Line / shutterstock

IoTで「買い物」が変わる。売り手と買い手の負担を減らす自動化ソリューション

IoTを使った在庫・発注管理のためのDXソリューションを手がける株式会社スマートショッピングは8月17日、株式会社スズケンを引受先とする第三者割当増資による10億円の資金調達を発表した。これにより、同社の累計調達額は26億円となった。

Updated by DX Laboratory on August, 23, 2022, 4:00 am JST

IoT在庫・発注管理SaaSのスマートショッピング、新たに10億円の資金調達を発表【PR Times 8/17】
スマートショッピングは2014年に設立。本社は東京都品川区。IoT重量計を使った在庫管理・発注自動化ソリューションを開発。B2B向けには、あらゆる在庫の管理・棚卸や発注を自動化するSaaS「Smart Mat Cloud」を展開。飲食店、工場、病院、ホテルなど幅広い業種の1,100以上の事業者が3万台以上のスマートマットを導入しているという。また、消費者向けには、日用品の買い物を自動化し、ゼロクリックショピングを実現する「SmartMat Lite」を提供。A5〜A3までの3サイズを展開しており、5,000点以上の商品の自動注文に対応。累計販売台数は18,000台以上だという。

株式会社スマートショッピング ウェブサイトより

同社は調達資金の使い道について、両プロダクトの利用者拡大に向けた営業・マーケティング活動の加速に言及。ソフト・ハード両面からプロダクトを進化させ、それを実現するための人材獲得を進めていくという。

参照リンク
【PR Times】IoT在庫・発注管理SaaSの【スマートショッピング】10億円の第三者割当増資を実施
株式会社スマートショッピング:https://smartshopping.co.jp/